プレミアリーグ観戦用に契約しているK+ではF1、フォーミュラ1の全レースの
中継を観ることができる。
僕が若い頃はF1全盛期、マクラーレン・ホンダの黄金期、アラン・プロスト、
アイルトン・セナと言う2大タレントの時代で、日曜の遅い時間に放送をしていた
にも関わらず、高視聴率を誇っていたくらいの人気スポーツ。
僕にとってF1=ホンダなので、ホンダのいないF1には興味がなく、しかしこれまで
ホンダの参戦はあったものの、レース的にも人気的にも以前の輝きが無く、観る
こともなかった。
それが数年前、ホンダがF1に返り咲き、マクラーレンを経て、レッドブルと
タッグを組んで2021年。フェルスタッペンと共にドライバーズ・チャンピオンを
獲得し、1991年のアイルトン・セナの優勝から30年目の快挙を成就。
それからホンダエンジン(今はPUと言うらしいですが)とフェルスタッペンの
快進撃が続いたものの、残念ながらホンダはF1から撤退。2025年までは実質
ホンダPUで現在もレッドブルチームの快進撃が続いている。
日本では既にF1がテレビ中継から消えた(今どーなんだろ?)、昨今アメリカ
ではF1人気が再燃していると聞くが、楽しみの少ない中年にとっては往年の
F1カーの雄姿、エンジンサウンドがテレビで楽しめるのは非常に有難い。
最速の若きタレント、フェルスタッペンに、音速の貴公子と呼ばれ、レース
を欲しいままにしながら、レース中の事故でこの世を去ったアイルトン・セナの
姿を重ねているのファンは多いと思うけれども、レース観戦中は脳裏に、マルボロ
カラーのマシンを駆るセナの姿が浮かんできてしまう。
F1ドライバーに安全運転もないけれども、セナの後は追わないでほしいと思わず
にいられない。
アロンソ?オマエだけは応援しないけれども、事故だけはダメだぞ!